Reform Price

マンションリフォームの
費用相場

内装中心の傾向と価格帯の目安を解説。アンケート結果をもとに、費用相場・工事内容・実施時期の傾向を詳しくご紹介します。

費用相場(中心)

100〜300万円

調査対象

n=802

フルリフォーム最多

500〜1,000万円

調査概要

調査名:リフォームに関するアンケート調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2026年3月6日〜3月13日
調査対象:全国の年収400万円以上、30歳〜69歳の既婚者でマンションリフォームをしたことがある男女
有効回答数:802件

※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります。

Section 01

マンションリフォームで多い工事内容とは?

マンションリフォームの内容を見ると、特に件数が多かったのはトイレ(59.7%)、浴室(48.5%)、キッチン(46.4%)と続きます。水回りと内装が中心であるのがマンションリフォームの特徴です。

トイレ
59.7%
479件
浴室(お風呂)
48.5%
389件
キッチン
46.4%
372件
洗面所
39.2%
314件
リビング・ダイニング
30%
241件

この結果から分かるのは、マンションリフォームは水回りと内装が中心であるという点です。戸建てでは外壁や屋根の工事が多く見られましたが、マンションではそれらの項目はほとんどなく、代わりに室内空間の改善に関するリフォームが主流となっています。

また、リビングや洋室の改修、間取りの変更など、暮らしやすさやデザイン性を向上させるためのリフォームも一定数行われています。

Section 02

マンションリフォームは「専有部分」に限定される

マンションリフォームの大きな特徴は、工事が専有部分に限定される点です。外壁や屋根など共用部分は管理組合によって管理されるため、個人で工事を行うことができません。

マンションリフォームの主な制限

  • 外壁や屋根など共用部分は工事できない
  • 配管や構造に関わる工事には制約がある
  • 管理規約によって工事内容や時間に制限がある

今回のデータでも、外壁や屋根、外構といった項目はごくわずかにとどまっており、マンションでは外装リフォームの必要性がほぼないことが分かります。そのためマンションでは、建物の維持というよりも、住空間の快適性や機能性を高めるためのリフォームが中心になります。

Section 03

マンションリフォームを行った時期|比較的コンパクトに実施される傾向

マンションリフォームを行った時期は、3年以内(26.4%)と5年以内(22.9%)が多く、定期的にリフォームが行われていることが分かります。

1年以内
12.2%
98件
3年以内
26.4%
212件
5年以内
22.9%
184件
10年以内
20.3%
163件
10年以上前
18.1%
145件

戸建てと同様に、5年以内に実施しているケースが多く、マンションでも定期的にリフォームが行われていることが分かります。ただしマンションの場合は、戸建てのように外壁や屋根といった大規模メンテナンスがないため、比較的コンパクトな工事を必要に応じて実施するケースが多いのが特徴です。

例えば、水回り設備の老朽化や内装の劣化に合わせて、部分的にリフォームを行うケースが一般的です。

Section 04

マンションリフォームの費用相場|中心は100〜300万円未満

マンションリフォームにかかった費用は、100〜300万円未満が35.3%と最も多く、ボリュームゾーンとなっています。

50万円未満
19.1%
153件
50〜100万円未満
17.7%
142件
100〜300万円未満
35.3%
283件
300〜500万円未満
16.5%
132件
500〜1,000万円未満
8.2%
66件
1,000万円以上
3.2%
26件

最も多かったのは、戸建てと同様に100〜300万円未満の価格帯です。この価格帯に多い工事としては、キッチンや浴室の設備交換、トイレ・洗面所の改修、クロスや床の張り替えなどが挙げられます。

マンションリフォームでは、施工範囲が限定されるため、部分リフォームを積み重ねていくケースが主流となっており、結果として100〜300万円の価格帯に集中しやすくなっています。また、50万円未満や100万円未満の割合も一定数あることから、戸建てに比べて小規模なリフォームも実施しやすいのが特徴です。

高額リフォームは少数派|フルリノベーションが中心

300〜500万円未満

132

500〜1,000万円未満

66

1,000万円以上

26

一方で、300万円以上のリフォームも一定数存在しますが、戸建てと比較するとその割合はやや少なめです。特に高額になりやすいのは、マンションのフルリノベーション、間取り変更を伴うリフォーム、複数の水回りを同時に改修する場合などのケースです。

マンションでは構造上の制約があるため、戸建てのように自由度の高い大規模工事は難しいケースもありますが、その分、室内を一新するフルリノベーションという形で大きな投資が行われることが多いのが特徴です。また、築年数の古いマンションでは、設備や内装をまとめて交換することで資産価値を高める目的でリフォームを行うケースも増えています。

Section 05

マンションフルリフォームの費用相場|500万〜1,000万円が中心

マンションのフルリフォーム費用は、500〜1,000万円未満が32.0%と最も多く、戸建てと比べるとやや低めの価格帯に集中しています。

〜50万円未満
4.1%
50〜100万円未満
0%
100〜300万円未満
15.5%
300〜500万円未満
22.7%
500〜1,000万円未満
32%
1,000万円以上
25.8%

マンションの場合、外壁や屋根といった共用部分は対象外となるため、工事は主に専有部分に限られます。そのため、戸建てのように建物全体に手を入れる必要がなく、結果として費用が抑えられる傾向があります。

マンションフルリフォームに含まれる主な工事

  • 水回り設備の交換
  • 内装の全面改修
  • 間取り変更(可能な範囲内)

Section 06

マンションリフォームは「内装と設備」に集中するのが特徴

戸建てと比較すると、マンションリフォームは外装工事がほぼ不要で、水回り・内装に集中する傾向があります。

外装工事がほぼ不要
水回り・内装に集中
工事規模が比較的コンパクト
管理規約による制限がある

つまりマンションリフォームは、建物全体の維持ではなく、生活空間の質を高めるためのリフォームと言えます。そのため、見た目のデザイン性や使い勝手、設備のグレードなどが満足度に大きく影響する傾向があります。

マンションリフォームは、工事内容や条件によって費用が大きく変わるため、相場だけで判断するのは難しい側面があります。特に同じマンションでも、築年数や配管の状態、管理規約によって工事内容が変わるため、実際の費用には差が出やすくなります。そのため、まずは複数の業者や職人から見積もりを取り、自分の条件に合った適正価格を把握することが重要です。

Section 07

マンションリフォームで失敗しないためのポイント

マンションリフォームでは、工事範囲が限られている分、限られた条件の中で最適なプランを選ぶことが重要になります。

管理規約や施工ルールを事前に確認する

工事前に管理組合への申請が必要な場合があります。事前確認が不可欠です。

施工可能な範囲を把握する

配管や構造の制約により、希望の工事ができない場合があります。

複数の業者・職人から見積もりを取る

同じ工事でも業者によって金額が異なります。比較することが重要です。

設備や内装のグレードと費用のバランスを見る

グレードアップは費用に直結します。優先順位を整理して検討しましょう。

特にマンションでは、同じ間取りでも配管の位置や構造によって工事の可否や費用が変わるため、現地調査を踏まえた見積もりが重要になります。

まとめ

まずはマンションリフォームの相場を把握することが重要

費用相場(中心)

100〜300万円

フルリフォーム最多

500〜1,000万円

工事の中心

内装・水回り

マンションリフォームは、内装や水回りを中心とした比較的コンパクトな工事が多く、費用は100〜300万円前後がボリュームゾーンとなっています。ただし、フルリノベーションや複数箇所の同時施工などの場合は、300万円以上の費用がかかるケースもあります。

まずは自分が検討している工事の相場を把握し、その上で複数の見積もりを比較することが、失敗しないリフォームにつながります。

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